いよいよ冬らしくなり、朝晩はかなり冷えてきましたね。
寒さに弱い私にも、かなり厳しい環境になってきました(> <)
今、千代田店にも滝谷店にも、「生姜のちから」というドリンクを、トリートメント後に
飲んでいただいているのですが、今まで人気だったざくろのジュースに引けを取らない人気に
なっています。
偶然、いましょうがは結構ブームらしく、その効果が注目されているようです。
生姜といえば、身体を温めてくれたりするので、冷房で冷える夏も気温が下がる冬も、
いろいろ料理に入れたり「生姜湯」なんかも売っているので、何か良さそう・・・という感じがしますね。
そこで、色々調べてみました。
生姜には、根しょうが・軟化しょうが・葉しょうががあり、スーパーなど私たちが良く目にするのは
根しょうがです。
生姜は、日本を含めた東南アジア諸国ではすりおろしたり刻んだりして、生のままや加熱したりして
使用しますが、ヨーロッパでは、シナモンなどと同様に、焼き菓子やパンなどに用いたりします。
現在でも広く使われている生姜ですが、アロマを勉強されている方も知っている、中国の古い本草書である
「神農本草経」にも登場し、古くから胃を温めたり心臓を強くしたりする、薬として使用されてきたようです。
その成分には「リナロール」「シネオール」「シトラール」という血行を促進し、胃を温め食欲を増進・
また消化を促すといったものが含まれています。
これも、アロマの精油の成分によく出てきますね。
というわけで、しょうがの効果は・・・
・血行促進作用・・・冷えた身体を温める
・健胃作用・・・胃を温め、機能を整える
・殺菌効果・・・風邪などの予防(初期症状に)
身体が温まると、免疫機能も高める事が出来ます。
今流行っているインフルエンザ対策にも、いいのではないでしょうか?
ちなみに、しょうがを加熱すると、身体を温める成分であるショウガオールが増えるんだそうです。
1日10gを目安に、あまり摂り過ぎると、逆に胃腸に負担をかけてしまうようなので、気をつけましょう。
今日は帰って、しょうが入りのきのこたっぷりのあんかけを作ってみようかと思います☆
温まりそうです!
しずく千代田店
小嶋