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アロマセラピーについて

アロマオイル

アロマセラピー(aromatherapy)とは、「香り(aroma)を使った療法(therapy)」のこと。


つまり芳香療法のことです。


フランスの科学者・ルネ・モーリス・ガットフォセ(1881年〜1950年)が化学実験中に負った火傷の治療の過程でそばにあったラベンダーの精油を使用し回復させたという自らの体験から、精油の薬理作用に注目し研究をかさね、療法という言葉を用いて造語したといわれています。


古来から人間は、身の回りにある自然を巧みに利用する事で豊かな生活を築いてきました。


香りが利用されていた歴史は、古くは紀元前3000年ごろまで遡ります。宗教的な儀式で香木や花がたかれていたようです。


古代エジプトでは薫香や魔除けに始まり、医療目的や化粧品としても精油が利用されていました。またミイラを作るために、シダーウッドやミルラなどが防腐剤として使用されていました。
紀元前100年程前には、あのクレオパトラが入浴や香水に香料を使ったという話は有名です。

 

西洋では、西暦100年にはギリシャの医師・ディオスコリデスが「ギリシャ本草」(600種以上の植物に関する本)を著し、1000年代には、現在のアロマセラピーで使用されている精油の抽出法、水蒸気蒸留法がイブン・シーナによって開発されました。


17世紀にヨーロッパで伝染病が蔓延したときには、精油を利用した医療法が大いに活躍しましたが、19世紀になると現代医学が目覚しく発達し、この芳香療法は「民間医療」として追いやられてしまいました。

 

中国では薬草が、そして日本では中医学から漢方が生まれ、秋の七草や冬至にはユズ湯など、免疫を高めたりする自然療法の多くは、植物を利用しています。


日本での香りを取り入れた生活は、実は万葉の時代からといわれています。


奈良時代には香木が神仏に供えられ、平安時代には部屋に炊きこめたりしたといいます。


鎌倉・室町時代には沈香が尊重され香道の流派も出現し、江戸初期にはその様式も整ったようです。日本人も香りのリラックス効果・秘めたる力を古くから知り実践していたのですね。


これらの知恵の中で、植物の香りが私たち人間の心身に働きかける様々な作用を活用する最も効果的な方法として発展してきたのが、アロマセラピーです。


日本では、イギリスの研究者ロバート・ティスランド著「アロマテラピー〈芳香療法〉の理論と実際」という本が、翻訳されてからだと言われ、その後、癒しをもたらすものとして広く知られるようになりました。

 

ローズ、ミント、ユーカリやオレンジ、ラベンダーなどは有名ですね。


各植物によっていろんな成分を含んでおり、それによって心を鎮静させたり、明るくしたり、空気を浄化したり、免疫を高めたり・・・    つづきは精油の活用法で・・・

 

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